2015年7月31日金曜日

一対一の会話で心がけること

話し上手・聞き上手になるための秘訣を整理してみました。


〔反射〕
・相手の言葉の部分を繰り返す「反射」を用いる
・内容以上に「感情」の反射を行う

〔表情〕
・話しを切り出せない時は、ひたすらニコニコする
・発話後、イの口を意識する(笑顔を保つコツ)
・意識して目を大きく見開く
・相手の目を見て黙って聴く

〔褒める〕
・質問する形で目の前の相手を褒める
・反応がなくても繰り返し褒める

〔発話量〕
・発話量を3対7にするつもりで抑える

〔発言内容〕
・道徳的判断、倫理的批判をしない(上から目線にならない)

〔自己暗示〕
・この相手が自分は好きだ、と暗示をかける
・発話するからには、自分の話に相手は耳を傾けてくれる、と思い込む(話に自信が伝わる)


※参考:(内藤誼人「後出し会話術」)

2015年7月30日木曜日

「見方道」の境地

小林正観さんの遺作、死の直前、東日本大震災の年の夏の著作「豊かな心で豊かな暮らし」は、より端的に哲学が語られていました。しかも到達したのはやはり仏法の境地であるようで、ようやく四摂法(ししょうぼう)が登場します。
いくつか抜粋します。

『向上心という名の努力をすること、頑張るという名の自己向上を図ること。そして自分の今置かれている状況に満足しないということは、不平、不足と紙一重の差』

『ものの見方というのは、一生涯かけて会得すべきものと私は考えるのです。一つ一つの事件や出来事を、すべて見方によって変えていく。その訓練だと思います。』

本書では「見方道」という新たな概念を提示されているのが印象に残りました。

『世の中の問題点を列挙するよりも、宇宙の楽しい法則や幸せの法則を見出した方が、自分自身にとって楽であり、楽しいものであると思ったからです。』

『楽しい日々を送りたいのであれば、自分から発するものが常に楽しいものであるほうがいいのです。楽しい話を発振すれば発振するほど、自分のところに返ってきます』

2015年7月24日金曜日

疲れたとツいている/ついてる探し

疲れたという言葉の語源に「憑かれた」という説があります。
取り憑かれたことによる疲労ということでしょうか。

一方、ラッキーという意味で使う「ツいている」という言葉も、「憑いている」ということで、幸運に取り憑かれたとも。

同じ憑くでも、そのプラスマイナスは正反対に近く、被害者意識におけるものが「つかれた」で、運が自分に味方していると前向きに捉えるのが「ついている」。

「ついている」に纏わる余談話。

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ついている=ラッキー探しをすることは、人生を前向きに捉えるのに効果的ということに賛同して、このブログもスタートしましたが、何か続かなかった。
現象を抽出していくだけに徹する作業が私は苦手なようです。

結局、その意味するところ、今後に活かすためには? より良い人生のためには? と話がすぐ膨らんでしまいます。

そして、こんな所感サイトに変貌しました。

しかし、改めて、このサイトの内容をFacebookに発信できるかというと、できないものばかりです。裏付けと客観性に欠けるからなのです。

Facebookの発信にはまってしまっているこの頃、良いか悪いか判断はまだ保留です。
対外的に攻めに転じようという点で、この2ヶ月走って来ています。やはり、反応を大変気にします。そして分析してより反応をもらえる記事とトピックスを探します。
実際、たくさんの反応を頂けて喜んでいますが、明らかにその心の中には、不必要な他人の目を気にする心、他と比較する心が芽生えており、自身の目指す仏法と境地から離れていく自分が見えて、どこかで考え方を変えて臨まなければと主張する自分がいます。
まだ結論が出ません。
人間の承認欲求、自己顕示欲、競争心の業を痛感します。

話は戻して、このブログは微妙な自身の心情日記というところでしょうか。

でも、ラッキー探しのラッキーメモを作ることへの思いはまだ残っています。

今日はいつになくとりとめない雑感で。