2016年1月9日土曜日

「プラスのオーラを出せる人になりたい」

新年は、あらためて、自分はこれからどうしたいかを整理する良い機会です。
「プラスのオーラを出せる人になりたい」。
齢を重ねるにつれ、中身が外に出るというのは真実と思います。
どうしたらプラスのオーラが出るのか、また逆にマイナスのオーラはどこからくるのか。
プラスのオーラのポイントは
『喜び上手であること』
『感動できること』
かな、といま考えています。
同じ現象を喜ぶ人と喜べない(何も感じない)人がいます。
喜び上手・感動できる人に「幸せ」が集中していくような気がします。
喜び上手は幸福を感じる幅が広がっていくので、益々幸福が増える。
喜び上手の人は肯定的な言葉を発して笑顔なので、それがプラスのオーラとなって人に伝播して周辺に幸せ感を充満させます。
また、感動は人生最大の喜びと考えます。
時折、この感動のために生を受けたのかな、と感じることも。
感動は感謝に繋がり、豊かな人生となります。
感動は何も特別なイベントに付随するものではありません。
そのためには、日常生活の中で、感動できる感性を磨くことでしょうか…。
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プラスのオーラを持つ方から幸せをいただけた今日。
時がわだかまりを氷解し、心から楽しいと思えるひとときを共有できた今日。
そして、共感し合えることに深く感謝した今日。
感動できたことを少し客観視して、この「有り難い」経験とこの気持ちを大事にしたい。
感動と感謝は密接な関係にある。
人に感謝すべきであるという考え方は誤りで、感動するから感謝が自然に生まれるのだと。
初詣は祈りの時だが、「請求書の祈り」でなく、「領収書の祈り」でありたい。
「叶えて下さい」ではなく、「今を有り難うございます」ということ。
かたや、文句や問題提起(私のFBに多いか…)、糾弾、自己嫌悪・自己卑下、こういう言葉を発し続ければ、間違いなくマイナスのオーラが撒き散らされる。
真面目すぎること、これもマイナスのオーラだと気づいた。
真面目に振る舞うことを優先させ、短絡的に正義感を振りかざしてきた若い自分は、周りにマイナスオーラを出し続けてきたのだろうと振り返る。
周りから浮いた感に悩み、人間関係に苦しんだ。何故自分はダメなのかと自己嫌悪して負のスパイラルに入り、それらのマイナスのオーラがそうさせていたと説明がつく。
しかし、子育てと並行して仏教が示す人生のあり方と出会えて、かなり軌道修正されたかもしれない。
だが、まだ精進不足でマイナス要素の多い人間だと思う。
だからもう一度忘れぬよう決意を言い聞かせる。
「プラスのオーラを出せる人になる」。