2014年10月15日水曜日

否定的な言葉は使わないこと

嫌みや皮肉は、一見ユーモアや逆説的な笑いとして受け入れられる錯覚に陥りますが、それは人を貶める言葉に違いありません。
また、他人の発言に、「でも、」「だけど、」「だって、」とつなぐことも、何気なく使ってしまいがちですが、結果的に相手の話の否定という意味を持つ言葉の展開と言えます。
そして、「嫌だ」「嫌いだ」「つまらない」「疲れた」というよく使ってしまう言葉も皆否定語です。
これらの言葉を毎日のように浴び続けると、心身は間違いなくダメージを受けます。
浴びるのもきついですが、自分から仕掛けたら、必ず自分に返ってきます。人は離れ、その人と一緒にいることは不快であるということが意識・無意識関らず刷り込まれます。
難しいですが、否定語を可能な限り排した言葉使いを心がけることで、だいぶ日々の人間関係が楽になることでしょう。