2015年5月18日月曜日

間違った結婚はあり得ない

『出会った人が運命の人』(山川紘矢、山川亜希子)のタイトル への回答とも言える今回のテーマです。
同書から、スピリチュアルの視点からの考え方をいただき、続いて仏法にも照らし合わせてみました。

結婚に至るには、その相手と只ならぬ縁の深さがあるから、という考え方があります。
裏返せば縁がなければ、結婚には絶対至らない。悪い結婚も、間違えた結婚も、結婚相手を間違えたということも無いのです。

結婚に限らず、この世に偶然はあり得ないという考え方です。

自分の魂に一番良い人と結婚すると考えるのがスピリチュアルの運命論です。
だから、課題のない結婚生活はあり得ないし、問題は相手にあるのではなく、自分の中にある問題が出てきたと考える。

そして、結婚に後悔したとしたら、相手も後悔している。相手は自分の鏡だから。

「この結婚は間違いだった」と自分を棚に上げて早とちりしないことです。

もう一つ、こちらは小林正観さんから拝借して。
結婚を希望する人が結婚できないあるいは幸せな結婚ができないわけ。
それは「結婚」という事柄だけ考えて、目の前のひと、もの、こと、を大事にしていないから。

これは仏法における三世の業法の理にも通じることで、過去も未来も考える必要はない。過去は既に過ぎ、いじることは不可能。明日という日は永遠に来ない。きた時には今日になっているから。

自分たちができることは今の瞬間だけと心得ることです。
(結婚をテーマにする必要もない、万物の真理でしょう)